共感してくれる人に、解決しない悩みは相談しない方がいい。って話

精神世界のイメージ

「は?」
と思いながら最終的に「なるほど~」と、楽に生きられる考え方のひとつとして一理あるなぁと思った話です。

若干スピリチュアルな親戚の話

私はスピリチュアルな話がわりと好きです。とはいっても普段は合理的な考え方をよくするので、そういう話は半信半疑で話を聞いて自分の凝り固まった考え方に新しい風を吹かせてくれるのが面白いなぁってスタンスで聞いたりします。

で、わたしの周りにはスピリチュアルな話をする人が2~3人いて、そのなかの1人が親戚の波乱万丈な人生を歩みながらもパワフルな女性。彼女をウミさん(40歳)としましょうか。そのウミさんが先日こう話していました。

「解決しない大きな悩みは、共感してくれる人には相談しない方がいい」

これに対し、話を聞き始めたとき私は「ぱーどぅん?」っと思ったんですよね。
共感って大事だし、分かるわーそれ。分かる分かる。って言ってもらえたら嬉しいし。

ただ、ウミさんの話は共感の向こう側にありました。
(※ 読み返すとスピリチュアルな内容ではありません)

共感は精神を落ち着かせてくれる。しかし問題を大きくもする

ウミさん曰く、解決する悩みだったら専門家なりに相談したらいいけど、そうでないなら負の共感は悩みを増やして新たな問題の種を撒く──とのこと。

例えば、
自分「人間関係の○○で悩んでるんだよね。」
友人「それしんどいよね、悲しいよね。なんで○○するんだろう~。」
自分「そう、それ!なんで○○なんだろう…。」

なんて会話、あると思う。

これって私は何も問題なさそうだなぁと思ってたんだけど、ウミさん曰くこういう「悲しいよね。」って共感が、私ってやっぱり悲しいんだ。可哀想なんだ。と自分自身を決めてしまう流れを作るらしい。

そして自分でも気づいてなかった悩みが、友人の共感から出た話で新たな悩みを生んでしまうとのこと。

ふーむ。分かるような…気もする?
でも共感してほしい気持ちはある……くない?それがいずれ自分を苦しめたり、いらぬ心配を増やすという感じかな。

まだ話の全容にぼんやりの私は、なんとなく自分の周りの人に置き換えて考えてみました。

周りで、特に共感を欲する友人はだれだろう?

共感する側ではなく、共感されたい側の人。特にその気持ちが強い人はだれだろう?って。
共感されたい気持ちが強いということは、その分その人は悩みも多いのではないかな?と考えました。

共感されたいNo.1。そんな友人を思い浮かべたところ、学生時代からの友人ヨウコの顔がチラついた。

彼女は何かを話す時、すでに答えが自分の中で決まっている。
自分の答えに賛同してほしい、共感してほしいという性格で、もちろんそういう面って誰かしらあると思うけれど、そのヨウコの性格は表立っていて周りからもその傾向が強いと言われており本人も自覚している。

そんな彼女は常になにかで悩んでいて、だいたい会って話すと何かしらの不安を抱えている。

うーん。当たってなくはない。…ついでに「ヨウコに相談すると悩みが大きくなった。」と話す同級生がいたな…ということも思い出した。

いち環境だけど、悩みに共感して欲しいことと、その悩みが大きくなることは割と関係あるのかな…?

悩むほどに、そのことばかり考えてしまって余計に深く傷つくケースと似てる気もする。そんなことを考えながら、ウミさんの話の続きを聞いていました。

じゃあ、どんな人に悩みを相談すればいいのか?

解決するのが難しく共感もダメなら、どんな人に相談すればいいの?

ウミさん曰く、それは

「大丈夫だよ、たいしたことないよ!」って明るく悩みを吹き飛ばしてくれる人。とのこと。

あ〜なるほど。
たしかに、パッと明るい人から元気な言葉をもらえたとき、悩んでたことが一瞬にして小さく思えたり、(なにを悩んでたんだろう?)と、それまでの負の感情がフッと消えて無くなることってあるかも。

そういう感じは、なんか分かる。アレ…私の悩みって、こんな悩むほどではないのかな…って。

人は無意識のうちにノーマル時と比較してしまう

辛いことがあったとき、周りも同じ状況だったら(私だけじゃないんだな)と乗り越えられる元気ってあると思う。

似たようなもので、周りの標準によっては自分の悩みなんて「たいしたことない」と受け取る事ってあると思う。

なにかと比べることで気分が浮き沈みするのは、よくある話なので、それなら

「たいしたことないよ!平気だよ〜まだ全然大丈夫ダイジョブー! (^^)」

って、今まで苦しいと思ってた箱から抜け出させてくれる一言って、標準時に戻してくれる一声って大きいなぁと思う。

もちろん悩みの程度やジャンルによるし、めっちゃ辛いときに「そんなの大丈夫だよ!」なんて言われたら「は?つれーわ!」ってイラっとする時はあるだろうし、言う人にもよる。共感してもらったことで、解決の糸口が見つかることだってあると思う。

でも、テンプレ的にそんなの内容による。と言えば元も子もない。

だから1つの考え方として、悩みを共感することで新たに悩みを作り増幅させるって視点は、知識として持っておきたいなと思うのです。
相談する側でも相談を受ける側でも、コントロール次第で生き方が少しばかり楽になりそうだなって思うから。

まぁ、もういい大人なので‪(^^)
これからも出てくる悩みにぶち当たるたび、受け流し、知識を持って対処していく機会はどんどん増えてくるだろうし、正面からドーンとアタックするよりかは流れるように生きたいので、一理あるなぁと思った次第です。

──って書きつつ、悩みは生き物だからな。とペンを置くのでした。

おしまい。

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