インドの寝台列車で、等級によっては3段ベッドがあります。
このおかげでインド人とお喋りできるきっかけになりました。
インドの寝台列車の3段ベッド
日本ではあり得ないかもしれないのですが、インドの寝台列車には3段ベッドがあります。
この仕組みはというと、一番下と、一番上、そして真ん中の段は壁に貼付けられていて、寝るときに壁から離して倒すという仕組みになっています。
で、もちろん日本人の感覚だと自分のベッドに着いたら寝床を確保して準備に入ると思うのですが、列車のチケットで真ん中のベッドになった場合には注意が必要です。
なぜなら、インド人は寝るギリギリの時間になるまで、上の段も真ん中の段の人も、一番下の段に座っておしゃべりするのです。
全然知らない人同士でも、たわいもない会話が一番したのベッドで始まります。
となると、真ん中のベッドになった場合に壁からベッドを外して寝床を作ってしまうと、一番下のベッドに座っているときに頭の上に真ん中のベッドが当たり(つまり天井が低くなるという意味で)非常に話づらくなるということになります。
いや、実際に私は知らず真ん中のベッドを倒してしてしまって迷惑かけてしまったのですが。
ただ、そのときはインド人は陽気に「ノープロブレム」といって、笑い話にしてくれました。
こういうところがインド人はいいですね!笑
インドで寝台列車はお喋りチャンス
ということで、インドの寝台列車の3段ベッドの場合は、寝るギリギリの時間まではインド人とおしゃべりするチャンスです。
とはいっても、私は英語がほとんど話せずに単語しか口から出て来なかったのですが、
このときは、「迷惑かけてごめんなさい、ありがとう」を言うために、旅の指さし会話帳22インドが非常に役に立ちました。
これ、口コミでも書かれていますが、確かになんかインド人にウケがいいです。
「あなたは信心深い?」「神経質な方?」とインド人から、この本の指差し会話で質問されたのを思い出しました。
「いえ、楽観的だよ」とこの本で会話すると「わっはっは、俺達もだよ!」みたいな雰囲気で、なんか盛り上がったんですよね、不思議。
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